貴重な資源として、
再利用を実現します!
廃タイヤリサイクルでは、熱エネルギー源、あるいは素材として、目的別の適正な処理を行い、タイヤのすべての部材を資源に生まれ変わらせます。
この新たな資源は、社会において、多彩な利用価値を生み出しています。
タイヤチップの生産能力は、
赤坂第一工場:210.24トン/日
滋賀工場:160.32トン/日
当社では、廃タイヤの収集・運搬から中間処理までを一貫して行っています。
赤坂第一工場は日量210.24t、滋賀工場では日量160.32tの生産が可能な設備となっており、破砕処理後(中間処理)のタイヤは、チップ化してボイラー用の熱源として再資源化を行い、製紙工場などへ運搬搬入しています。
保有車両および設備
トレーラー(コンテナ) | 1セット |
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大型アームロール | 2台 |
小型バン | 1台 |
中型バン | 4台 |
大型バン | 9台 |
タイヤ破砕機 | 3機 |
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タイヤビードワイヤー除去機 | 3機 |
タイヤホイルプレス機 | 1機 |
タイヤホイルクイック分離機 | 1機 |
作業の流れ
収集
収集・運搬車両は小型トラックから大型トラックまで幅広く取り揃えております。
排出場所の状況に合わせて車両を選び、回収を行います。
廃タイヤ選定
・ホイル付きタイヤ…タイヤはチップへと処理、ホイールはスクラップとして出荷
・ホイルなしタイヤ…タイヤはチップへと処理
・再生タイヤ…再利用できるものは中古タイヤとして出荷
ホイル外し
ホイール外しが必要なものはホイルを外し、そのホイールは金属再生のため金属の再生会社に納品します。
ビートワイヤー抜き
ビードワイヤーを抽出して、鉄資源やアルミ資源としてリサイクルします。
切断・破砕加工
用途に合わせて、チップタイヤに加工。
納品
製紙工場(燃料)や製鉄所(カーボンの還元剤・鉄材料)またはセメント工場(燃料・原料)などへ納入します。